オーマンディ(ユージン)
BMGメディアジャパン
発売日:1999-06-23
今回はRimsky-KorsakovとAlexander Borodinの作品を聴きます。
録音:Scottish Rite Cathedral, Philadelphia
1971年1月13日〈3.〉
1972年2月6日〈2.〉、2月21&29日〈1.〉
演奏者:
Eugene Ormandy(指揮)、The Philadelphia Orchestra
Norman Carro(vi)〈1.*〉
Chorus〈3.*〉
曲目:
Rimsky-Korsakov
1. Scheherazade-Symphonic Suite Op. 35
Alexander Borodin
2. Quartet for Strings no 2 in D major: 3rd movement, Andante "Nocturne"(編曲:Malcolm Sargent)
3. Prince Igor: Polovtsian Dances
> kikuy1113さん
同感です
ストコフスキーの派手な演奏で一躍有名になったオーケストラですが、私もオーマンディの職人気質の演奏は素晴らしいと思います。
私は残念ながら生では聴いておりません
高校生のはじめごろだったでしょうか、派手なオーケストラ曲として‘シェエラザード’も好きになってよく聴きました。その時のLPってのがオーマンディ/フィラデルフィアのものでした。勿論CBSコロムビアのもので、ソロがコリリアーノなんて名だったんじゃないか。その後に出ていたと思いますが、ストコフスキー/ロンドン響?(LONDON/フェイズ4とかいうヤツ)を買い込んでいた友人のLPと比べると、オーマンディ盤はなんとも地味で、キーンと金属的なストコフスキー盤を何度も聴かせてもらっては嘘だろ!と思いつつも拍手喝采していたのでした。
今思うとストコフスキーのものは誇張のかぎりを尽くした猛烈な録音でね、いかにも人工的なものでした。そのころはこの曲の生演奏も知らず、そう思ったのもしょうがなかったんですけどね。
生といえば、オーマンディ/フィラデルフィアも一度だけ生演奏に行ったことがあります。もうよく覚えてはいません。曲もシベリウスの1番以外は忘れてしまって、、、何聴いたのかなあ。きらびやかさはあるのにとても柔らかだなあという感じでした。謳い文句にはゴージャスという言葉がよく使われていたのですが、若干違うなあと思ったことをうっすら記憶しています。