5枚目、語る芸=浪花節の源流です。
子供の頃は浪花節を聴くとちょっと怖かった感じがしました。
ルーツは欽明天皇の時代、仏典、仏像を携えて渡来した百済の使者が伝えた中国の京調(きょうちん)、朝鮮の打鈴(だいしん)で、いずれも節と会話で構成され、内容も浄瑠璃風の物語であったと云われます。
その後、平安朝の声明から説教、祭文となり、説教節、デロレン祭文、阿呆陀羅経を経て浮かれ節→浪花節になったと云われます。
録音:1970~71年
取材・構成:小沢昭一
ディスク5:語る芸=浪花節の源流
1. 浪花節(大阪)~「木浄勘助」
2. 浮かれ節(京都)~「岩見重太郎」
3. 五色軍談(新潟)~「越後伝吉」
4. 浪花節むかしばなし(大阪)
5. デロレン祭文(山形)~「柳生二蓋笠」
6. 同~「義士外伝」
7. 江州音頭(滋賀)~座敷音頭「孝子まよいの印籠」
8. 阿保陀羅経(大阪・愛知)~SPレコード
9. 同~~市川福治氏インタビュー
10. 同~伊六万歳-阿保陀羅経
11. 同~伊六万歳-東海道づくし
12. なみだ経(愛知)
13. ほめら採訪(徳島)
ディスク5:語る芸=浪花節の源流
1. 浪花節(大阪)~「木浄勘助」
2. 浮かれ節(京都)~「岩見重太郎」
3. 五色軍談(新潟)~「越後伝吉」
4. 浪花節むかしばなし(大阪)
5. デロレン祭文(山形)~「柳生二蓋笠」
6. 同~「義士外伝」
7. 江州音頭(滋賀)~座敷音頭「孝子まよいの印籠」
8. 阿保陀羅経(大阪・愛知)~SPレコード
9. 同~~市川福治氏インタビュー
10. 同~伊六万歳-阿保陀羅経
11. 同~伊六万歳-東海道づくし
12. なみだ経(愛知)
13. ほめら採訪(徳島)