1953年9月~11月にかけてのLionel Hampton楽団のヨーロッパ・ツアー、Lionel Hamptonはメンバーに公演先でのレコーディングを固く禁止していたが、多くのメンバーはパリやストックホルムにおいて、現地の新鋭演奏家と共演しました。
このアルバムは1953年10月にLionel Hampton楽団のメンバーとして参加したClifford Brown、Gigi Gryceなどがヴォーグ・レコードのスタジオに入り、Henri Renaud、Jimmy Gourley、Pierre Michelot、Marcel Dutrieux、Jean-Louis Vialeと共演しました。
本格的Modern Jazz到来の直前に吹き込まれた貴重なアルバムです。
録音:1953年10月8日〈1. 2. 4. 5.〉、10日〈3.〉, Paris