昨晩はこのアルバムによるツアーで愛知県芸術劇場へ行きました

広いホールですがPAがとても良く、室内のような雰囲気で聴くことが出来ました。
繊細で暖かいピアノの響きと日本語の良さが伝わる素晴らしい演奏です

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テーマ:ボサノバ・MPB・サンバ・ブラジル音楽 - ジャンル:音楽
バンドネオン奏者、小松亮太の演奏でTangoを聴きます

彼は1973年10月30日、足立区に生まれ、14歳よりバンドネオンを独学で始め、16歳よりカーチョ・ジャンニーニに師事。
1998年7月、ソニーよりCDデビュー、このアルバムは5枚目だと思います。
感性、技術とも素晴らしい演奏です

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録音:2000年10月21,23~25日 Sony Music 信濃町Studio

久し振りにJazzを聴きます。
1993年に発売された「Rhapsody」に続く第二弾です。
様々なミュージシャンたちとのDuoをメインにトリオ、カルテットの編成で意欲的な演奏をしています。
録音:1993年6~9月
大好きなGöran Söllscherの演奏でJ.S.Bachの作品を聴きます。
柔らかく優しい響きがとても美しいです

録音:
1983年4月 Hannover, 北ドイツ〈Disc 1〉
1981年6月 Sweden、1984年4月 Hannover, 北ドイツ〈Disc 2〉
1991年4月 マンデルスロー、ドイツ〈Disc 3〉
1951年当時、まだ新興レーベルであったMercuryに録音された貴重なアルバムです。
当時のMercuryのカッティングはグルーヴ・スペースを充分に取っていたため内周ぎりぎりまで切ったものが多く、外周では当時としたは驚異的なダイナミック・レンジを出せたが、内周では歪みが目立つもので、このCDで初めてマスター・テープに近付いた音質が聴けるようになりました

録音:1951年4月23,24日 Orchestra Hall, Chicago
Pablo Casalsの小品集です。
時代や国の異なる様々な作品を取り上げていますが、彼の真摯な演奏姿勢を感じる貴重なアルバムです。
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録音:
1929年6月〈1.-4. 6. 9. -13.〉
1930年5月〈5. 7. 14.〉
1927年6月〈8.〉
昨年の4月8日にも取り上げましたが、再び聴きます

Bergは大好きな作曲家で、若いときに、この名前でレコード小売店を作ったことが有ります(内緒で)

彼が1907~8年にかけてSonata for Piano Op.1を作曲したとき、彼はArnold Schönbergの弟子で、この作品は師の勧めによって3楽章を想定して書き始めたものですが、1楽章のみで終わっています。
1楽章を書き終えた後、『中々適当なものが思い浮かばない』と言う彼に、師は『では、あなたは言われるべきであったことはすべて言ってしまったのでしょう』と応えたそうです。
想定された形式、語法で空虚な作品を作るより、黙っていることで真実を語った方が良い、という師の教えはとても貴重だと思います。
録音:1977年6月 サル・ド・ミュテュアリテ パリ
Tom McIntoshの編曲、指揮による素敵なアルバムです。今までのStringsものは伴奏にまわってムードを盛り上げるだけでしたが、このアルバムはしっかり絡み合って、素晴らしいSoundを創り上げています

録音:1968年5月9日、6月3日 A & R Studio NYC

このアルバムはエソテリックが高音質マスターからDSDマスタリングし、初のSuper Audio CDハイブリッド化したものです。
甘っちょろくない、硬質なSchubertです。Carlos Kleiberはやはり偉大な指揮者です

ここをクリックすると試聴できます。←このアルバムではNo.8, No.3の順になっています。
録音:1978年9月、ウィーン、ムジークフェラインザールにおけるアナログ・レコーディング
スウィング・エイジの名トランペット奏者、Roy Eldridgeを聴きます。
この時代のトランペットではBuck Claytonを聴いたことが有ります(中学3年生の時、来日したEddie Condon All Starsで、それまではLouis ArmstrongとHarry Jamesくらいしか知らなかったので、とても新鮮な感じがしました)。
Roy EldridgeはLouis Armstrongに続く2代目トランペット・キングとしてスウィング・エイジを席巻しました(日本ではHarry Jamesの方が知られていますね)。
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録音:1951年8月〈1.-4.〉、12月〈5.-8.〉NY
映画『真夏の夜のジャズ』で演奏されていた「ブルー・サンズ」のオリジナル・ヴァージョンを収めた55年の作品です。
私がChico Hamiltonのレコードを初めて聴いたのは高校生の頃、渡辺貞夫がフルートで参加している輸入盤でした。
それまでドラマーというと派手な演奏者を聴くことが多かったのですが、彼のスマートな演奏に惹かれました

このアルバムもフルートやチェロ、ギター、クラリネットをフィーチャーしたスマートな演奏です。
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録音:1955年8月4,5,23日 Harry Rubin's Strollers, Long Beach, California
Sarah VaughanがシカゴのJazz Club Mister Kelly'sで歌った素敵なLiveです

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録音:1957年8月6~8日 Mister Kelly's, Chicago

二人の女流演奏家、Irena GrafenauerとMaria Grafがフランスのフルート、ハープのデュエットとそれぞれのソロ作品を演奏します

気持ちが暖かくなる、優しさあふれる演奏です

録音:1992年6月5~17日 Mozarteum, Salzburg
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Trumpetが続きます。
今回は1961年スウェーデンのマルメ生まれのHåkan HardenbergerのTrumpetをSimon Prestonのオルガン伴奏で聴きます。
録音:1961年6月14-18日 Sorø Church, Denmark
10月25日に紹介しましたAmerican Trumpet Sonatasに続いて、今回は20世紀のトランペット協奏曲集です

初めて聴く作品ばかりです

Alexander Grigori Arutiunianは1920年アルメニア共和国。
Alexandr Goedickeは1877年ロシア。
Eino Tambergは1972年エストニア。
Sergey Nikiforovich Vasilenkoは1945年ロシア生まれです。
今月始めということで、明るく,元気なアルバムを取り上げます

毎年7月から9月中旬までRoyal Albert Hall of Arts and Sciences, Londonで催されるThe Proms(最終夜の「The Last Night of the Proms」は特に有名)に演奏される、定番のRule BritanniaやLand Of Hope And Glory(行進曲「威風堂々」第1番)などを聴きます

録音:1996年6月28日、7月2,3日 The Colosseum, Watford