音楽が“国境を越えた言葉”と言うようなグローバルな捉えた方する人が多いが、私は疑問符(?)を付けます。
しかし、トスカニーニを始め、楽譜からのみ(それまでの伝統、習慣を取り除き)解釈する演奏法も決して否定するものでは有りません。
伝統を大事に受け継ぐのも良いし。即興演奏のようにその時々で変化するのも良いのではないかと思う方です。
D.Ellingtonの言葉のように「音楽には良い音楽とそうでない音楽が有るだけ」というのも有りだと思います。
正統派で有っても、革新派で有っても、内容が良くなければ駄目なのですね(-。-;)
この処、フルトヴェングラーやクナッパーツ・ブッシュのローカルな演奏法を聴いていましたので、今回はシノーポリを聴きます。
録音:1991年2月 Groβer Sendessal des SFB