ジョージ・ルイス, アートン・パーネル, ジム・ロビンソン, ジョー・ワトキンス, アルシード{スロードラッグ}・パヴァジョー, エイヴリー{キッド}・ハワード, ローレンス・マレロ / 徳間ジャパンコミュニケーションズ(2000/03/16)
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懐かしいジャズの故郷
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Jazzの書き間違いでは有りません(念のため)。
1954年3月3日、オハイオ州立大学の講堂での演奏。
Jazzというジャンルに留まらず、是非聴いて頂きたいアルバムです。
私がニューオリンズジャズを初めて聴いたのは中学2年の夏休み、近くの大きな会社の講堂で「早稲田大学ニューオーリンズジャズクラブ」のコンサート、感動しました。
それまで聴いていたディキシーやスゥイングとは違っていた(今思い出してもあの演奏は本物だった)。
George Lewisは高校生時代、水道橋の「Swing」という喫茶店で聴いて以来、最も好きなニューオーリンズジャズのクラリネット奏者。
賛美歌を聴いて感動したことなどめったに無い私ですが、彼の演奏(ニューオーリンズジャズは賛美歌をよく演奏します)を聴くと救いを求める気持ちになります。
この頃、アーカイブズということがよく言われるようになったが、レコードが在って本当に良かったと思います。
譜面で残そうが評論家の本があろうが、レコードがなかったらこの感動はほとんど伝わらないと思う。
演奏の技術がけっして優れているわけではないが、この精神の気高さは他に類を見ない(実は今も聴きながら

